従業員の職場環境の改善に取り組む町工場が増えている。階級別の研修制度などを充実させるほか、定期的な新卒採用を続ける。多額の設備投資による効率化の追求が難しい小規模の町工場だからこそ、人への投資で従業員のやる気を高めることが経営のカギを握る。建設機械部品を相模原市の工場で製造する丸栄工業(東京・大田)は、従業員の階級別にきめ細かい研修制度を整えた。社会人としての知識からデジタルトランスフォーメー ...
クスリのアオキホールディングス(HD)は19日に開いた株主総会で、会社提案の2議案を可決した。取締役11人の選任の賛成率は65~85%前後で、最も低かった青木宏憲社長は65.2%と前年比18ポイント低下した。補欠監査役選任への賛成率は85.1%だった。総会では成長戦略に関する質問が相次いだ。アオキ側は店舗の大型化や地場スーパーのM&A(合併・買収)などを進める方針を示した。同社株式の14%超 ...
自動車の保有期間が延びるなか、車内の快適性を高めるサービスが広がっている。内装品メーカーの林テレンプ(名古屋市)は、メーカー純正品で内装を変える事業を本格的に始めた。まず車内での会話がしやすくなるよう改良を提案する。林テレンプはトヨタ自動車と組み、ミニバン「ノア」「ヴォクシー」の既販車向けに改装サービス「静粛性向上パッケージ」を開発した。2022年1月以降に生産された7人乗りのノアとヴォクシー ...
関東経済産業局は19日、管内1都10県(関東甲信越と静岡県)の6月の個人消費動向を発表した。スーパー販売額は前年同月比1.4%減の6209億円で46カ月... ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されるこ ...
古民家を活用した宿やカフェが人気だ。一方、朽ち果て取り壊される古民家も多い。保存か解体かと狭く考えず、古民家を移築したり古材を意匠に転用したりする循環型建築としての活用を提唱し、空き家問題に一石を投じるのが1級建築士の守山基樹さん(45)だ。総務省の2023年「住宅・土地統計調査」によると島根県の住宅総数に占める古民家(建築基準法が制定された1950年以前に建築された住宅)の割合は7.7%にの ...
日本最西端の与那国島(沖縄県与那国町)。6月中旬、亜熱帯の湿気を感じさせる海の近くに同島初の寺院「如来山心照寺」の建屋が完成した。緑に囲まれ、隣地では在来種の与那国馬が草をはんでいる。外観は本土の寺院と異なり、外壁は潮風に強いブロック造り。屋根はプラスチック製の波板だ。工事業者にとっても初の寺院建設で、慣れない工事だったという。それでも島出身の住職、小嶺照栄さん(81)は「念願だった」と笑みを ...
医薬品製造のMAE(富山市)は、蒸留酒ブランド「新蒸留研究所」の製造・研究拠点を移転すると発表した。富山市内の本社工場から、富山県立山町の中心地にある富山地方鉄道の五百石駅前に新設する拠点に移す。体験・見学エリアも備え、同駅周辺のにぎわい創出につなげる。2027年春の開業を予定する。新しい製造拠点では高さ4メートルの蒸留 ...
総合建設業のローテックホールディングス(HD、新潟県南魚沼市)がM&A(合併・買収)戦略で成長している。後継者難や人手不足に悩む地方企業を7年間で12社M&Aし売上高を2倍に増やした。中小同士で手を組み中堅企業へと成長し、地域のインフラ維持を目指す。前身は1965年設立の関電気(同県南魚沼市)だ。2019年に小野塚管工(同)と合併しローテックに商号変更したのを機にM&Aに注力し始めた。19年 ...
飲食店経営の寿々瀧(新潟県長岡市)が販売する「新潟フルーツ発酵シロップ」は、規格外となった県産果物を原材料に使用する。果物のうまみを感じられる濃厚でとろみの強いソースは、かき氷やアイス、炭酸割りのサイダーにぴったりだ。シロップは県産イチゴ「越後姫」と西洋ナシ「ル・レクチェ」、白桃、黄金桃、巨峰の5種類。かわかみ農園(同市)、いりえ栄蔵果樹園(同県加茂市)が生産する果物のうち、規格外で市場に出に ...
ちゅうぎんフィナンシャルグループ(FG)が人工知能(AI)を活用し競争力を高めている。社員1000人をAI人材に育て、サービスを最適なタイミングで提案できる新システムなどを導入し現場を支える。業務効率化で生み出した時間を顧客との対話など付加価値の高い業務に充てる。「この問い合わせログを分析して以下のポイントをまとめたリポートを作成してください」。エクセルで呼び出したAIサービス「コパイロット」 ...
北陸銀行は地域金融機関で初めてとなる電力先物取引の受託資格を取得し、第1号の受託取引を成約した。中東情勢が緊迫化するなか、北陸の中小企業などに向けて電力の価格変動リスクを回避する先物取引の参入拡大を促す。取引を通じて電力の安定供給や脱炭素化推進への波及も見据える。北陸銀は東京商品取引所(東商取)で行われる、電力先物取引の参加資格を持たない事業者に代わり取引する「受託取引参加者資格」を3月に取得 ...
農業スタートアップのファームノート(北海道帯広市)は人工知能(AI)を活用した牧場管理システムを開発する。牛の管理効率化事業に加えて、牧場を自社で運営しノウハウを蓄積する。2030年をメドに自動化を実用ベースに乗せ、担い手不足に対応したいとしている。同社は牛の首に取り付けたセンサーで活動データを収集・分析する「ファームノートカラー」を手掛け、日本の牛の約1割に当たる38万頭のデータを集めている ...
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